利用可能なファイルディスクリプタ数の設定

利用シェル内でちょこっとかえるには ulimit -n <ディスクリプタ数> で良い。上限を増やしたら、ユーザーレベルでの設定をしたりするには、その内容を /etc/security/limits.conf に記述する。記述フォーマットはファイル内にコメントで記されている。

/etc/security/limits.conf への追記内容
ihiroky soft nofile 4096
ihiroky hard nofile 8192

一番左のカラムは対象ユーザー、soft, hard はそれぞれソフトリミット、ハードリミットの設定を表し、nofile はファイルディスクリプタ数の設定であることを示している。

ulimit -a の出力

上記の内容を保存してログインし直しなおすと、上限が変化している。

$ ulimit -a
core file size          (blocks, -c) 0
data seg size           (kbytes, -d) unlimited
scheduling priority             (-e) 0
file size               (blocks, -f) unlimited
pending signals                 (-i) 32768
max locked memory       (kbytes, -l) 32
max memory size         (kbytes, -m) unlimited
open files                      (-n) 4096
pipe size            (512 bytes, -p) 8
POSIX message queues     (bytes, -q) 819200
real-time priority              (-r) 0
stack size              (kbytes, -s) 10240
cpu time               (seconds, -t) unlimited
max user processes              (-u) 32768
virtual memory          (kbytes, -v) unlimited
file locks                      (-x) unlimited

ソフトリミットがユーザーのデフォルトになっている。ハードリミットまではユーザー権限のまま ulimit で変更できる。例えば、

$ ulimit -n 6144 # ファイルディスクリプタ数上限を 6144 に設定
$ ulimit -n      # 設定値出力
6144


参考:第5回 カーネルをチューニングする | Think IT